電気二重層キャパシタ搭載バックアップ電源モジュール

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電気二重層キャパシタ搭載バックアップ電源モジュール
車載実績のあるEDLC設計技術と、車載モジュール設計技術の融合により、最適なソリューションを実現
自己診断機能(劣化・故障検知、セル過電圧保護など)を搭載し、ASIL対応
耐振動・防水仕様に対応可能

新着情報

電気二重層キャパシタ搭載バックアップ電源モジュールとは

自社設計の車載用高性能EDLCを搭載したバックアップ用電源です

電池に代わる、蓄電素子として車載用EDLC(Electrical Double Layer Capacitor)を使用し、EDLCセルのバランス制御や、充放電の制御、自己診断機能、通信機能等の機能を搭載しています。
車両のイグニッションONを確認後、EDLCの充電を開始します。またモジュール起動と同時にEDLCの状態と回路状態を自己診断します。車両のバッテリ電圧の降下を検知した場合、バックアップモードへ移行しシステムへの電力供給を開始します。

構造模式図

構造模式図

回路ブロック図

回路ブロック図

EDLC搭載による優位性

※バックアップ電源としてバッテリーを搭載した場合との比較

  • 長寿命

    独自技術の高信頼なセルの採用により、メンテナンスフリー設計が容易(期待寿命15年)

  • 高信頼性

    自己診断機能によりセル劣化を常時診断し、動作不良、機能停止を未然に防止

  • 小型高出力

    体積当たりの最大放電電流がバッテリーの4~50倍程度(EDLCセル)

  • 優れた低温性能

    -30℃でも常温時とほぼ同等の静電容量を維持

  • 搭載自由度

    クラッシャブルゾーン(トランクルームなど)への搭載が可能

使用用途

  • 採用事例 ~ブレーキシステムのバックアップ電源~

電源失陥時のバックアップ電源として正常時と同等のブレーキ性能を維持し、安心安全なシステム構築へ貢献

採用事例 ~ブレーキシステムのバックアップ電源~

電気二重層キャパシタ搭載バックアップ電源モジュールのご紹介

電気二重層キャパシタ搭載バックアップ電源モジュールとは、電池に代わる蓄電素子として、車載用EDLC(Electrical Double Layer Capacitor)を使用したバックアップ用電源です。
この動画では、電気二重層キャパシタ搭載バックアップ電源モジュールによる、自動車のブレーキバックアップのデモイメージをご紹介します。

  • アプリケーション

電源失陥時のバックアップ電源として、安心安全なシステム構築へ貢献

製品仕様

製品仕様 (代表品番:EUDCB07)

外観 外観~
寸法 (mm) 142.0×115.5×31.0
重量 (g) 400
EDLCセル仕様 ø18mm, L70mm 5S1P
動作温度範囲 (℃) -30~70
(Cabin or Trunk room)
保管温度範囲 (℃) -40~85
動作電圧範囲 (V) 9~16
入力電圧の閾値 (V)
(バックアップ時)
11.0~11.7
入力電圧の閾値 (V)
(通常時)
11.9~12.5
充電電流 (A)
(充電開始時)
1.8, 3.6 (two step)
充電電流 (mA)
(安定時)
250 以下
(入力電圧=13V, Ta=25˚C)

* お客様のご要望に応じてカスタム対応も可能

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