新着情報
- 2018-12-21 ESDサプレッサの製品カタログを更新しました ( 性能/試験条件を追加 )
- 2018-10-16 ESDサプレッサのページをリニューアルしました。
- 2018-09-20 「テクニカルガイド」を掲載しました。
- 2017-04-27 「高耐量ESDサプレッサ」を掲載しました。
- 2017-04-04 設計支援ツールとして「特性ビューア」を掲載しました。
- 2016-10-28 品質・環境認証(ISO,TS)の登録証がダウンロードできるようになりました。
- 2016-07-24 「クロスリファレンス」を掲載しました。
回路設計に役立つ情報を配信中
PANASONIC DEVICE NEWSESDサプレッサとは
ESDサプレッサは、ギャップタイプのESD(静電気放電、Electro Static Discharge)対策の保護素子であり、 サプレッサは、“抑制するもの、止めたり消したりするもの”という意味です。
- 高電圧が印加されると急激に抵抗値が低下する特性を利用して静電気から電子機器を保護します。
- 高電圧が印加されない通常使用時は高速差動信号回路や高周波回路の信号品質の確保に貢献します
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ESDサプレッサの働き
・通常の信号はそのまま通過
・ESDはグランドに逃がして被保護素子を守る -
ESDサプレッサの電圧-電流特性
高電圧が印加されると電圧降下を
伴いながら電流が流れる
【外観】
【内部構造】
ESD抑制効果例
ESD 試験条件:IEC61000-4-2(150 pF - 330 Ω),接触放電8 kV
特長
伝送特性 ( USB3.0 マスクテスト )
0.05pF以下 ( 0603、1005サイズ ) の静電容量のため、 伝送特性に影響を及ぼしません。
■コモンモードノイズフィルタ単体
RX Eye
■コモンモードノイズフィルタ単体 + ESDサプレッサ単体
■コモンモードノイズフィルタ+ESDサプレッサ複合品
挿入損失 ( S21 )
0.05pF以下 ( 0603、1005サイズ ) の 低静電容量 のため、高速差動信号の信号品質や高周波信号の 挿入損失を劣化させません
業界トップレベル のESD抑制特性を実現できる独自技術
① ギャップ電極
独自開発の加工技術により他社よりも狭ギャップ化 ( ~6μm ) の実現により
・ピーク電圧が低い
・低電圧のESDで動作可能
① ESD吸収材
独自開発の材料(導電粒子と樹脂の複合材料 ) により
・ピーク電圧が低い
・低電圧のESDで動作可能
・ESD放電後の高い絶縁性を確保
使用事例
① 高速差動信号回路
② RF回路 ( アンテナ回路 )