焦電型赤外線センサ PaPIRs (パピルス)

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使いやすさ・信頼性を追求した焦電型赤外線センサ
独自の設計構造で実現した、小型・高感度・回路一体パッケージ
豊富なレンズラインアップ、低消費電流タイプも取り揃え

小型で高性能な焦電型赤外線センサ

焦電型赤外線センサの種類とメリット

パナソニック独自の設計構造で実現した、高感度・高信頼性

PaPIRs ショート動画説明45秒

PaPIRs クイックダイジェスト

PaPIRs 商品紹介動画

PaPIRs レンズの選び方動画

PaPIRs センサの選び方動画

生産1億個達成記念インタビュー 焦電型赤外センサ「PaPIRs」その裏に迫る

生産1億個達成記念記事

省エネを考えた機器設計に! - 焦電型赤外線センサ「PaPIRs(パピルス)」

省エネに向けたご紹介

特長

高感度 (従来品の約2倍)

焦電素子に独自のスリットを形成することにより、4つの焦電素子の熱絶縁性を高め、
赤外線変化をそれぞれの焦電素子に確実に取り込むことにより高感度を実現しました。
スリットデザイン

設計省力化と優れた耐輻射ノイズ性

お客様の製品設計の省力化に貢献するような感度設計がされたアンプとコンパレータをASICに構成。それをTO-5メタルCANに内蔵することによる磁気シールド効果で、Wi-Fiルーターや携帯電話から発生する電磁波を遮断。優れた耐輻射ノイズ性を実現しました。 感度設計

小型でスマートなレンズデザイン

従来より小型の特別な焦電素子設計(0.6mm×0.6mm)により、光学的焦点距離が短くなり、レンズの小型化を実現しました。 焦電素子設計

優れたS/ N比 (従来品の約4倍)

センサ素子の微小出力信号を電流/電圧変換(I/V回路)に、従来のFETを使わない独自のコンデンサ帰還回路を採用しました。
これにより温度揺らぎによる誤検知を低減します。
従来品との回路比較
S/N高低比較

鉛を含有しない焦電素子材料

従来品は焦電素子に鉛を含有するセラミック材を採用している場合が多いですが、
パナソニックは鉛を含有しないリチウムタンタレート(LiTaO3)を焦電素子材料に採用しました。

低消費電流設計〈EKMB(WL)シリーズのみ〉

独自の回路設計技術により、1μA、2μA、6μAレベルの低消費電流を実現。電池駆動用途での電池の長寿命化に貢献します。
環境イメージ

用途例

在室検知や見守り・家電制御・侵入検知などIoTに関連する機器やシステム、また高天井照明や街路灯の制御など、多彩な使用用途。

用途例

業界例

家電:多彩なレンズラインナップ、微動性能でご要望にお応えします。

一般家電

IoT:耐輻射ノイズ性、低消費電流でご要望にお応えします。(無線モジュールと隣接、バッテリ駆動)

IoT

照明:S/N比、微動性能でご要望にお応えします。(誤動作、不動作の低減)

照明