小型化、大電流対応で、ECUの電源回路の省スペース化に貢献
低損失で電源の高効率化が可能で、ECUの増加や制御数の増加への対応に貢献、熱などの回路設計が容易
金属磁性材による一体構造により、高信頼性の回路設計が容易
優れた耐熱性、耐振動性により、ECUの厳しい環境下に最適
・耐熱性:150℃/2000h
・耐振動性:5Hz~2kHz/30G
優れた耐熱性、耐振動性により、ECUの厳しい環境下に最適
・耐熱性:150℃/2000h
・耐振動性:5Hz~2kHz/30G
新着情報
- 2024-11-29 車載用パワーインダクタ MFシリーズ (1品番) の品番拡大を行いました。
- 2024-06-07 車載用パワーインダクタ MSシリーズ (2品番) の品番拡大を行いました。
- 2024-03-22 車載用パワーインダクタ LPシリーズ (M0530M/M0630M) の耐震性が10Gから30Gへスペックアップしました。
- 2023-10-31 車載用パワーインダクタ7mm角サイズ・低インダクタンス品(0.22μH)を開発しました。
- 2023-10-31 車載用パワーインダクタ MSシリーズ (1品番) の品番拡大を行いました。
- 2023-08-01 車載用パワーインダクタ MFシリーズ(1品番)の品番拡大を行いました。
- 2023-5-10 LPシリーズ(1品番)の品番拡大を行いました。
- 2022-11-18 Mシリーズ(1品番)の品番拡大を行いました。
- 2022-11-1 パワーチョークコイル(PCC)製品品番 表示方法の変更のご案内
- 2022-6-30 LPシリーズ(2品番)、LEシリーズ(1品番)、MLシリーズ(1品番)の品番拡大を行いました。
- 2022-4-28 設計支援ツールとして「インダクタ選定ツール」を掲載しました。
- 2022-1-12 大電流対応車載用パワーインダクタ(15.6mm角サイズ)を商品化しました。
- 2021-11-30 「車載用パワーインダクタ」のパンフレットを掲載しました。
- 2021-11-12 Mシリーズ(1品番)、MSシリーズ(1品番)、LEシリーズ(1品番)の品番拡大を行いました。
- 2020-12-21 車載用低損失パワーチョークコイルをプレスリリースしました。
- 2020-02-14 標準シリーズの品番拡大を行いました(1品番)。
- 2019-12-02 標準シリーズの品番拡大を行いました(4品番)。
- 2019-05-31 LPシリーズの品番拡大を行いました(1品番)
- 2019-05-31 高耐振動性シリーズの品番拡大を行いました(1品番)。
- 2019-01-29 パワーチョークコイル車載用シリーズの品番拡大を行いました(1品番)。
- 2018-10-12 車載用パワーインダクタのページをリニューアルしました。
- 2018-09-20 廉価タイプのLEシリーズを商品化しました。
- 2018-04-20 パワーチョークコイル車載用Hシリーズの品番拡大を行いました(1品番)。
- 2018-04-17 高耐振動性シリーズをプレスリリースしました。
- 2017-11-01 パワーチョークコイル車載用LPシリーズの品番拡大を行いました(39⇒40品番)。
- 2017-09-01 高周波低損失タイプのHシリーズを商品化しました。
- 2017-04-04 設計支援ツールとして「特性ビューア」を掲載しました。
- 2016-09-01 使用温度範囲拡大・低背化のパワーチョークコイル車載用LPを商品化しました。
- 2016-08-10 設計支援ツールとして「車載用パワーインダクタ損失シミュレーター」を掲載しました。
- 2016-07-24 「クロスリファレンス」を掲載しました。
- 2016-06-07 大電流パワーチョークコイル車載用を商品化しました。
- 2016-05-31 大電流パワーチョークコイル車載用をプレスリリースしました。
- 2016-05-31 産業・車載用LCフィルタシミュレータを公開しました。
回路設計に役立つ情報を配信中
PANASONIC DEVICE NEWS製品特長
1.小型化、大電流対応で、ECUの電源回路の省スペース化に貢献
(フェライトタイプ比 30-50%小型化可能)
PCC_エネルギーと体積の関係
PCC_インダクタンス値と電流の関係
2.低損失で電源の高効率化が可能で、ECUの増加や制御数の増加への対応に貢献、
熱などの回路設計が容易
PCC_周波数と損失の関係
3.金属磁性材による一体構造により、高信頼性の回路設計が容易:
車載ECUの厳しい環境下に最適
優れた耐熱性、耐振動性により、ECUの厳しい環境下に最適
( 耐熱性:150°C/2000h、耐振動性:5Hz~2kHz/30G )
要素技術
業界トップレベルの「高信頼性」を実現できる独自技術
フェライトタイプ構造 | 当社 製品構造 | |
---|---|---|
構造 | 接着組立構造 |
一体成型構造 |
エアーGAP | GAPあり | GAPなし |
-
- 金属磁性材料(メタルコンポジット材料)
- 高い飽和磁束密度と高周波低損失特性を持つ磁性材開発
-
- 巻線成型コイル
- 小型、高インダクタンス達成のための巻線成型コイル
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- 一体成型構造
- 耐振動を達成するため金属磁性材料と巻線コイルの一体成型構造
-
- 端子構造
-
- 実装時のPbフリー半田フィレット部のクラック抑制のための端子の裏側とコアの間に設けた応力緩和の隙間構造
- 高信頼性を達成するためのコア内部から銅線を直接引き出した独自の接合レス端子構造
AEC-Q200 準拠
当社MCコアタイプは,-40°C~150°C/2000cyc,150°C/2000hの信頼性を保証
項目 | 試験条件 | 評価時間 | |
---|---|---|---|
熱衝撃試験 | -40°C (10min) ~ +150°C(10min) | 2000サイクル | |
振動試験 | 10G (5Hz ~ 2kHz) | XYZ方向 (各4時間) |
|
30G(5Hz ~ 2kHz) | |||
耐熱試験 | 150°C | 2000時間 | |
高温寿命試験 | 150°C,DC定格電流 | ||
耐湿試験 | 85°C, 85%RH | 2000時間 | |
湿中寿命試験 | 85°C,85%RH,DC定格電流 | ||
耐寒試験 | -40°C | 2000時間 |
- 基板実装状態での半田クラックについても評価する(特に熱衝撃試験)
- 前処理条件 :85±2°C,85%RH,168h 後、リフロ-エージング3回
振動条件・リフロー条件などはお客様条件にあわせ個別対応可能
使用例
車載PCCとは:ECUの電源回路のDC/DCコンバータ部、フィルタ部に使用されるパワーインダクタ